栗おこわ

秋といえば栗! 一年中いろんな果物や野菜が季節感なく出回っているこの頃ですが、栗は秋だけの、ほんとに季節を感じさせてくれる食べ物ですね。
この季節になると必ず栗おこわを作ります。炊飯器でも簡単に炊けるけれど、やっぱり時間をかけて蒸し上げたおこわはひと味違いますね。ふっくらしていてほんとにおいしい。材料も作り方も実にシンプルで、時間がおいしくしてくれるようなものでしょうか。
8〜10時間くらいじっくり水につけた餅米をザルにあげて水を切り、蒸し器に入れます。この時、ネット状になっている専用の布を使うと、蒸し器にお米がくっつかなくて扱いがすごく楽なのでお薦めです。
一番大変な栗の皮剥きですが、熱湯に浸けてから剥くと割と楽にできます。ここ何年かは、ハサミのような栗剥き器(商品名 くりくり坊主)を使っているので、包丁で剥くよりはずっと楽ですね。渋皮も丁寧にとって半分に切り、水に浸けてからザルにあげて餅米の上に載せて一緒に蒸します。強火でガンガンと蒸し上げます。今回は1升分が1時間20分くらいで出来上がりました。蒸し時間は餅米を浸した時間などで違いますので、時々味見をして確かめて下さいね。
あともう少しかな、という時に日本酒に塩を溶かして全体に回しかけます。少しの塩気と艶でより一層おいしくなります。ほくほくの栗おこわ、ぜひ一度いかがですか?