南安曇おいしい村巡り――Le Copainから奈川へ
Le Copainのオープンカフェ

安曇村乗鞍高原から奈川村へ・・・。今回は我が家お気に入りの、天然酵母パンを石窯で焼いているパンやさん「ル・コパン」と、そばと野菜のおいしい奈川村を巡るおいしい散歩道です。山懐に抱かれた自然豊かで静かな高原の村は、大人の散歩にはぴったり! 美しい山々と緑の木々、静かで温泉もあるおいしい村を堪能して下さいね。たくさんの観光施設があるかどうかより、自然そのものを大切に残して行くことがすごく大事なのでは、と思います。賑やかな観光地にはない、癒しの時間をぜひゆっくりとお楽しみ下さい。

自然保護のため乗鞍スカイラインから岐阜県側には抜けられなくなりましたが、そのお陰で以前とは違う静かな乗鞍高原が戻ってきたみたいなのです。パンを買いたくて、たまには乗鞍まで行っていた我が家ですが、以前やっていた売店は、もっとずっと手前、R158号沿いの「道の駅 風穴の里」向かいにある「別館」に移転しました。そう、乗鞍高原まで行かなくても買えるのは、パンが目的の我が家にとっては、今までよりだいぶ近くなって、実はとてもうれしい事でした。これでもっと頻繁にル・コパンのパンが食べられる! なんてね。
ル・コパンの石窯パンは、ハード系のパン好きにはたまらない、香り豊かでおいしいパン。ずっしりした存在感のあるパンは香ばしくて味わい深く、我が家も大のお気に入りです。天然酵母の酸味があって、石窯で焼くからなのでしょう、すごく香ばしい。で、売店に寄ると、ついつい何種類も買い込んでしまいます。そうなんです、買いだめ!ですね。

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道の駅
風穴の里


石窯で焼いた天然酵母パンたち 石窯フルーツ・ライ麦プレーン・全粒プレーン・おにぐるみ(それぞれ小サイズです)

乗鞍高原の工房ではオープンカフェをやっていると聞いて、もう絶対行ってみたいと思っていたんです。やっと願いが叶って、新緑の美しい一番好きな季節に訪れる事ができました。
乗鞍高原の入り口、「宮の原」という地籍なのですが、上って行く道路沿い右側にすごく静かな神秘的な池があるのをご存知? そこを右折します。看板がありますから、それを頼りに見落とさないように行ってみましょう。300mほどらしいのですが、途中からはダートなので、えっほんとかな? なんて思ってしまいそうですけどね。
緑に囲まれ、ぽっかりと空いたところが現れて、ル・コパンの看板発見! ほっ!ですね。建物と石窯、白いパラソルがあってまさしく森の中のオープンカフェ。石窯では薪が燃え、白い煙が立っています。なんだかいいですよね。
実はここでは、石窯で焼いたピザがお薦めなんです。この日私たちが頼んだのは「乗鞍スペシャル」。色目はちょっと地味(!)でしたが、岩魚の薫製とイタリアンパセリがのっていて、台がパリパリと香ばしくてとてもおいしいピザでした。かっこうが啼き、風がそよぐ音だけの静かなカフェ。訪れた時間のせいで、たまたま貸し切り状態だったので、それはもう静かな森のカフェでした。
都会のおしゃれなカフェを想像しないで下さいね。ちょっとワイルドで素朴な、自然そのものの静かなカフェ。何だか時間が止まってしまったような気持ちになりました。

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↑石窯から煙も上がっています。屋根の下にはテーブル席があります。





↓カフェ入り口近くの石窯。奥にはたくさんの薪が積まれていました。
↑すごい迫力の大きな石窯が2つ並んでいました。オーダーもこちらから。






↓石窯の中には、オーダーしたピザが。奥には薪が燃えていますよ!
これが噂の(?)乗鞍スペシャル。パリパリの生地がとってもおいしい。

さて、時間のある方は少し上って、一の瀬の散策や湯けむり館でのんびりするのもいいですね。でも我が家はこのままル・コパンを下りて奈川渡ダムを右折、自然豊かな山の村「奈川」に行ってみましょう。
なぜかついつい足が向いて、年に2、3回訪れている奈川村好きの我が家。手作り市が開かれる日に合わせて行くことが多いんですけど、ほのぼの温かい雰囲気に惹かれてっていうところでしょうか。山深くて静かでおいしい村(?)なんです。R19号を行き、木祖村薮原から入るのも空いていて渋滞知らずなので、最近このルートで行くことが多くなりました。
手作り市が開かれるのを知って、3年ほど前に初めて訪れた奈川村なのですが、その山深く自然にあふれた静かさが気に入ったのももちろん、なんといっても食いしん坊Mrs.Bean、食べ物も気に入ってしまったのですね。まずはやっぱり「そば」。量をたくさん作っていないそうなので、とても貴重なそばなのですが、奈川の手打ちそばはとてもおいしい! 例の厳選素材で取り上げられたくらいですからね。
そして、野菜や山菜。これはもう、標高1,000m前後という高原で気温差が大きく、しかも空気がすごくきれいなところだからなのでしょうね。何を食べても味が濃くてとってもおいしい! ゆえに、ここからの帰りは、野菜や山菜をお土産にいっぱい買って来るっていう事になります。
そうそう、奈川村では村の特産品を送る「ながわの風 直送便」っていうのもやっていますから、お取り寄せでも味わえます。




←奈川産のそば粉を使った、ざるそば


←山彩館定食(季節ごとに内容が違います)、奥のざるそばは別注文です。念のため

さて、その手作り市が開催されているのが「山彩館」。ここには、お食事処のほか、農産物の直売コーナーがあるんです。貴重な奈川産の石臼挽きのそば粉や旬の野菜や山菜などがあって、買い物もすごく楽しみ。お豆もすごくおいしんですよー、ほんと。
そして食事処では、そばはもちろんの事、季節の野菜を取り入れた「山彩館定食」もおいしくて人気。実はお豆腐も自家製なのだそうで、おからを使ったおからコロッケがこれまたおいしい! ぜひ食べてみてね。

おそばと定食、うーん、どうしよう。究極の選択だわ、などとメニューを見ながら悩んで、結局やっぱり両方頼んでしまう我が家・・・。太るわけだわって思うけど、だっておいしいんですもん。
お天気がすごくよかったこの日。奈川の澄み切った青い空には、びっくりマーク(!)のような不思議な雲が浮かんでおりました。。。

実は奈川村って温泉がたくさんあるんです。村営の宿泊施設「リフレ・イン奈川」をはじめ、日帰り入浴できる施設があちこちにありますから、すごく気軽に入れます。
ここから木祖村方面に峠を少し上ると・・・。「わぁ〜、槍ヶ岳!」って、きっと歓声をあげてしまうスポットがあるんです。って書いてUPしちゃったんだけど、その後奈川村の方から、あれは前穂高岳なんですよって教えてもらいました。尖っているから、きっと槍ヶ岳、って思ったんだけど間違ってしまったわ。ごめんなさい!
ただし、木曽側から上ってくれば目の前ですが、反対側からだと首を180°(!)回さないと見られませんから悪しからず。運転している方は、山に気を取られてハンドル操作を誤って・・・、なんてならないように気を付けて下さいね。
きれいでしょ。ほんの少しの間だけだし、大きくは見えないんだけど、お天気がよくて運がよければ、こんな素晴らしい姿に出会えちゃうの。とはいうものの、一つカーブを曲がったりすればもう見えなくなってしまうので、とっても貴重な姿なんですよ。
そうそう、写真はないけど、急な山から深い谷に流れ落ちる滝(残念ながら名前を知らないけど)も見えます。冬は木々の葉っぱが落ちるので、特によく見えるようになりますよ。
やがて峠に近づくと「そばの里 奈川」があります。ここは以前、Bean’s Cafeでも紹介していますから、そちらもぜひ見てね。ここで「とうじそば」食べたんですよ。これもおいしかった! すごくいい味のお出汁で・・・。
ここの近くには野麦峠スキー場や、芝生の公園フォーレストフィールド奈川、温泉のある宿泊施設「ウッディ・もっく」なんかもありますから、アウトドア派の方はこちらへ、ですね。






「そばの里 奈川」 春まだ浅い季節の姿です

「とうじそば」はお出汁もすごくおいしい!

今回は山のおいしい村巡りでしたが、いかがでしたか? 四季折々、どの季節も素晴らしい自然やおいしいものに出会えますから、ぜひ訪れてみて下さいね。「ル・コパン」のオープンカフェと「奈川山彩館」はともに冬季は閉店しています。営業日をお確かめの上お出掛け下さい。



詳細な情報は以下のサイトをごらんください。
乗鞍高原の観光情報
乗鞍高原温泉組合
奈川村公式サイト
奈川村商工会